「119エマージェンシーコール」小雪の姉、小夏の失声症がなおった?

エンタメ

3月3日に放送された「119エマージェンシーコール」第7話は
主人公・粕原雪の姉である小夏にスポットを当てたエピソードが展開されました。
小夏が過去のトラウマと向き合い、声を取り戻すまでの感動のストーリーでした

過去の火災事故のトラウマが原因?で声を失ってしまった小夏
今回は自身が遭難してしまうという過酷な状況に立たされます
しかし、この経験が彼女を大きく成長させるきっかけとなるのです。

遭難事件と小夏の葛藤

今回のエピソードでは、雪と小夏の複雑な関係性が描かれました。


姉、小夏の電話番号を覚えている司令官制員の小雪のもとに119番
通報がはいる。山で遭難した11歳の男の子を「助けたい」一心の小夏。

雪との電話で、自分の居場所を伝えようとする小夏だが、声が出ない・・・

過去のトラウマがよみがえり絶望に打ちひしがれる小夏。
それでも雪の励ましや過去の自分と向き合う中で、小夏は少しずつ
前を向き始めます。

回想シーンでは過去の火災事故の真相がだんだんと明らかになりつつ
小夏が抱えていた心の傷が深く描かれました。

小夏と小雪の絆

ついに、小夏は勇気を振り絞り、声を出すことに成功します!

『ここにいます!』

その強い声は雪だけではなく、視聴者の心にも響いたのではないでしょうか・・

雪と小夏の連携により、遭難者は無事に救助されます。
事件後、雪と小夏は互いに想いを伝え、姉妹の絆を深めます

ドラマなので仕方がない部分はあると思いますが小夏の『失声症』だったのが
ラストのシーンで普通に声が出せていた違和感は私だけ?だったのでしょうか・・・

NET119緊急通報システムとは?

ドラマの中でも出てきたNET119緊急通報システム
聴覚や発話に障害のある方のための緊急システム

  1. システムの概要
  • 全国の消防本部で順次導入が進められている
  • スマートフォンやタブレットのアプリを使用
  • 音声による通話が困難な方だけでなく、聴覚や言語に障害のある方も利用可能
  1. 利用方法
  • 事前に利用者登録が必要
  • アプリを起動し、画面上のボタンをタップして通報
  • 「火事」「救急」「その他」から状況を選択
  • チャット形式で詳細な状況を伝達可能
  1. 特徴と利点
  • GPS機能により、通報者の位置情報を自動送信
  • 外出先からでも簡単に通報可能
  • 定型文や絵文字を使用して素早く状況を伝えられる
  • 119番通信指令員とリアルタイムでチャットのやり取りができる
  1. 普及状況
  • 2024年5月時点で、全国720消防本部のうち647本部(88.3%)で導入済み
  • 今後さらなる普及が期待されている
  1. 課題と今後の展開
  • システムの認知度向上が課題
  • 高齢者や障害者団体との連携による普及活動
  • 多言語対応の拡充など、さらなる機能の充実が検討されている

各、都道府県で運用が始まっており、ホームページなどで確認できます。

声優の関智一さんが登場

119エマージェンシーコールでは毎話、有名な声優さんが出演されて
いるのも見応えのひとつでもあります。

第7話では声優の関智一さんがある事故現場の近くを通り
かかった男性として、119番通報を演じています

まとめ

今回の「119エマージェンシーコール」は、粕原姉妹の絆を中心に
据えた心温まるエピソードとなりました。
小夏の過去や姉妹の関係性が明らかになったことで、
物語にさらなる深みが加わりました。
司令官制員としての成長と家族との絆、
この両面から人間ドラマを描き出す本作の魅力が存分に発揮された回となりました。

個人的にはストーリーがぎゅぎゅと詰まっていたように感じ、姉、小夏が声を
出すシーンはもう少し感動的なものがよかったなぁと少し思ってしまいました。
あくまでも個人的な感想なので・・

また第8話は楽しみに視聴してみたいと思います!

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